弊社は昭和27年ペール缶国産第1号を手がけました。その後日進月歩、金属印刷から製品までの一貫工場を念頭に、昭和49年には現在地の千葉県成田市(旧香取郡)に千葉工場を新設し、最新鋭設備を設置しました。爾来、その合理化・省力化に一段と研鑽努力を傾注して居ります。
弊社の主たる製品であるペール缶の優美と堅牢は斯界に定評のあるところで、過去の経験を生かしひたむきな努力を以って愛される品をより安くより早くお手許に届けることをモットーとして英知と情熱を傾けながら邁進して参る覚悟でございます。
尚、誠意と熱意が当社の社是でございますが、この社是を実施面に反映させて名実共に立派な会社に仕上げたく努力して参ります。
今後共、一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。
代表取締役社長
金子 賢三
会社の名称 | 新邦工業株式会社 |
本社所在地 | 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町4丁目18番 |
電話 / FAX | 03-3861-5285 / 03-3851-1095 |
千葉工場所在地 |
〒287-0224 千葉県成田市新田262番地 |
電話 / FAX | 0476-73-3411 / 0476-73-6610 |
設立年月日 | 昭和27年7月1日 |
営業品目 | 1. 13リットル~30リットル各種のスチールペール缶の製造販売 2 スチールペール缶に関する付属部品の製造 3. 金属印刷 |
千葉工場事務所
千葉工場
人材の育成や働きやすい職場づくりも本当に良いものづくりには欠かせない要素と考えます。
一人ひとりの力の結集が良質のペール缶の完成に必要不可欠と確信いたします。
一人ひとりの働く意欲の向上のため働く人全員の安全と健康を確保し快適な職場環境づくりを目指します。
昭和27年7月 | 東京都中央区日本橋に創業者入江仁壹を中心に、ペール缶及び特殊容器の販売を目的として会社を設立。殊に米軍用JAN-Pペール缶製作では相模原米軍調達部においては指定納入業者となり幾多の優秀レコードを記録する。 |
昭和29年4月 | 多年研究中であった印刷ペール缶の製作に成功し、一躍業界の寵児となり、各石油会社に採用される所となり高級潤滑油の容器として、又化学製品の容器として多数用いられるに至った。 |
昭和35年7月 | 東京都葛飾区白鳥に青戸工場を建設、後に本社所在地となる。 |
昭和38年7月 | 子会社東京金属工業株式会社を設立。埼玉県川口市に印刷工場を建設し、印刷及び製缶との一貫作業により量産に伴うコストダウンと品質の向上に努める。 |
昭和48年12月 | 上記東京金属工業株式会社を吸収合併し事業の合理化を図る。 |
昭和49年2月 | 資本金3,500万円に増資する。 |
昭和49年7月 | 千葉県香取郡大栄町に千葉工場を建設、世界的最新鋭全自動ペール缶製造ラインを導入し、需要の増大に対処し得る態勢を整え、併せて品質管理の完璧を期し企業の飛躍的発展への基盤を確立した。 |
昭和50年6月 | 自己資本の充実を計るため、三菱商事株式会社・日本鋼管株式会社等の資本参加を得て資本金1億円とする。 |
昭和52年10月 | 東京都葛飾区白鳥の旧本社工場跡地全部を売却、千代田区神田佐久間町3丁目27番3号に本社を移転。 |
昭和56年4月 | 半自動製造ライン設備を改廃し、新型機械設備の導入により完全自動製造ラインを2システムとする。同時に静電粉体塗装設備を行い新種ペール缶の製造に取り組む。 |
昭和58年8月 | 埼玉県川口市河川改修工事に協力、印刷工場の土地・建物の一部を売却し印刷工場と印刷板自動立体格納倉庫を千葉工場内に新工場として建設、印刷から製造までの一貫ラインを同一敷地内での作業に集約・合理化を図る。 |
昭和60年12月 | 品質の向上のためペール缶内部を洗浄する全自動の洗浄装置を新設する。その他製缶ラインの一部機械の新設・改良を行い多品種行程での需要に対応する。 |
昭和62年4月 | 異種ペール缶(プラスチックペール)の開発を図る。 |
昭和63年5月 | 製缶付属品調達作業上の合理化のため、製缶工場内に2階部分の増築を行う。 新式ワイヤー溶接機を導入し、生産性と品質向上を図る。 |
平成2年3月 | 印刷板の自動立体格納倉庫及び製品倉庫の増設を行い、製品管理の充実を図る。 |
平成4年12月 | 創立40周年を記念し千葉工場新事務所を建設する。 |
平成6年3月 | 自動ラベラー設備を導入する。 |
平成6年12月 | 千葉工場内に部品製造部を新設し、他社より調達していたレバーバンド等各種部品を自社製造する。 |
平成7年12月 | 新たにシームウェルダーを増設し、生産性と品質向上を図る。 |
平成8年3月 | 本社事務所が手狭となったため同町内佐久間町4-18神田分銅ビルに移転する。 |
平成9年10月 | 千葉工場東南傾斜地の開発を行い、雨水調整池及び従業員食堂兼集会所を新設する。 |
平成10年8月 | 代表取締役社長に関根 利三郎が就任 |
平成12年4月 | 自動エアー洗浄ラインを導入し、缶内のクリーン化を図る。 |
平成14年3月 | ISO9001(品質マネジメントシステム)認証取得 |
平成16年11月 | 画像処理設備をラインに導入する。 |
平成18年8月 | 環境対応型印刷ラインに更新 |
平成18年12月 | ISO14001(環境マネジメントシステム)認証取得 |
平成25年12月 | クリーンルームを新設し、POパッキン量産設備導入、稼働 |
平成26年1月 | 千葉工場空調設備導入 |
平成26年8月 | 代表取締役社長に金子 賢三が就任 |